この記事を読んでいる方は、最近「アパレルから転職しようかな…」と思っている方だと思います。
実は、私も20代の時新卒で入社したアパレル企業を2年務勤めてから辞め、転職しました。
アパレルで働いている時に大変だったことと言えば、労働時間が長い、土日休みがないなど…色々ありましたが何よりも給料が安い!
実家から出て一人暮らししていた私は、本当に大変でした。
アパレルを辞めたかった理由 給料が少ない

23歳、当時の私の給料はこんな感じでした。
残業が多い店舗
手取り21万円
残業が少ない店舗
手取り18万円
この額を見て、「いやいや、社会人なりたてなら普通じゃん!」と思った方もいると思います。
それが、違うんです。
アパレル業界って、社販でお店の洋服を買わないといけないので、その分も毎月支払わなければなりませんよね。
社販は、だいたい毎月平均して5万円くらいでした。
恐らく、現在アパレル業界で働いている方は社販でヒィヒィくるしんでいるかと思います…。
夏物とかは、単価が安いので社販での支出を抑えることもちょっとはできましたが(いや、それでも3~4万円くらいはかかっていたと思う)
冬物ってアウターとかもあり単価自体が高いので、多い月は7万円とか社販に支払うことも…。
よって、7万円が給料から引かれる。
まさに、社販ビンボー!
初めの頃は、入社した会社のお洋服が好きだったので「社販で安く買えるってラッキー!」くらいに考えていたのですが、洋服以外が買えなくなるのでだんだんとつらくなりました。
結局手取りの給料は少なくなるので、生活費を切り詰めることに。
とはいっても、疲れて帰ってきた私が自炊なんてできる訳もないし、若いので休みの日は友達と遊びに行きたい!
いや、平日も仕事終わってからしょちゅう飲みに行っていました。
ということで、少ない給料だったのに節約は一切していませんでした。
給料が少なかったので奨学金に手を出す

社販のせいで給料の手取りが安くなってしまった私。
生活費が足りない…ということで、手をつけていなかった奨学金を使うようになります。
大学生の頃、奨学金を借りていたのですが生活費が足りていたので3分の2は手を付けなかったんです。
それを、まとめて返すはずだったのに使ってしまいました!
生活費の足しにしたり、飲み代や交際費に使ったり…
つまり、奨学金と言えど自動的に約300万円の借金を背負うことになります。
そこで、「これはマズいぞ」と思うようになり転職を考えたのです。
転職してからは生活を楽しめるようになった

アパレル業界の給料の少なさから、転職を考えた私。
結論から言うと、無事に転職することができました!
転職してからは給料が手取りで22万円くらいだったので、ものすごく増えたわけではないのです。
でも、社販がなくなったのでその分洋服以外にもお金を使えるようになったことがすごく嬉しかったです♪
以前よりも、生活することが楽しくなりました!
あのまま、アパレル業界で働いていたら…正直一生社販地獄に悩まされていただろうなぁと思います。
今思えば、社販のせいで給料が少なくなるのは本当にもったいないと思います。
転職したおかげで、社販に使っていた数万円を彼氏との旅行代に使い結婚前に思い出を作ることもできました♡
アパレル業界で働いていて、給料が安いことで悩んでいるあなた。
転職して給料が増えたり、社販での苦しみから解放されると人生が変わります。
いや、大げさに聞こえるかもしれないけど(笑)本当にお金が少しでもあると生活が楽しめるようになって人生が変わると思います。
最後まで、お読みいただきありがとうございました!
この記事が、少しでもお役に立てば嬉しいです♡
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