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【ジョーカー】映画 これを読めばあらすじが分かる!ネタバレ注意

ジョーカーレビューネタバレ

2019年10月の公開当時から話題になっていた映画、「ジョーカー」

今回DVDがレンタル開始せれてすぐに、借りて見てみました。

感想は一言でいうと、切ない…。

怖いというより、見ていて切ないです。

ということで、今回はジョーカーのあらすじを紹介します!

起 主人公アーサーの不遇な人生

主人公は、アーサーという男。

40歳くらいで、病気の母ペニーと同居しています。

彼が住む場所は、貧困層が多く暮らす地域。

彼自身が住む家も薄暗く、みすぼらしい感じです。

アーサーは、派遣会社でピエロとして働き母を養っていました。

お店のイベントや、病院に行ってピエロとして人々を楽しませるんですよね。

なぜこの仕事を選んだのかは描かれていませんでしたが、彼はいつも母に「あなたの笑顔は人を幸せにする」と言われていました。

アーサーは母思いなので、道化師のピエロという仕事を選んだのかもしれませんね。

しかし、アーサーは仕事もうまくいっていませんし、多くの人から煙たがられています。

とあるお店の閉店セールでピエロとして、看板を持っていましたがそれを不良グループの人に絡まれて盗まれてしまいます。

取り返そうと追いかけましたが、不良グループにボコボコに殴られてしまいます。

アーサーは緊張してしまうと「笑いが止まらない」という精神疾患を患っていました。

こう聞くと一見、なんか愉快な人だなと思うかもしれませんが、それとは違います。

精神疾患のせいで、人々に不気味がられているんです。

精神疾患として生きづらい日々を送っていたので、カウンセラーと面談もしています。

笑い方も、泣きながら笑うというような感じで、見ていて苦しくなります…。

唯一の彼の癒しは、マーレーというコメディアンが司会をしているお笑い番組を見ることでした。

そして、病気の母は毎日のようにトーマス・ウェインという人からの手紙を待っています。

トーマス・ウェインお金持ちの証券会社の社長であり、次期市長に立候補しているすごい人。

ペニーは、30年前にトーマス・ウェインのお屋敷で働いていたのですが、「彼は善人」だとか「彼は私たちの暮らしを見たらきっと助けてくれる」などといつも言っていました。

承 銃を手にしてから暴走するアーサー

不良グループに絡まれたアーサーを見た同僚のランドルが、アーサーに「これをお守り代わりに持っておけ」と銃を渡してきます。

断るアーサーですが、ランドルは無理やり押し付け渡します。

そして…その銃をポケットに入れたまま小児病棟にピエロとしてパフォーマンスしにいったのですが、パフォーマンス中に床に落としてしまいます。

それが原因で仕事はクビに。

しかも、同僚のランドルから銃を無理やり受けとったにも関わらず、ランドルは「アーサーに売ってほしいと頼まれた」と会社に嘘をつきます。

裏切られてしまったんですね。

また、唯一彼の精神疾患の悩みを話すことができたカウンセリングは突然打ち切りに。

彼は、悩みを打ち明ける場所がなくなってしまいます。

失業や彼のよりどころであったカウンセリングが打ち切りになり、精神崩壊寸前。

ピエロの姿のまま電車で自宅に帰っていると、電車に乗っていた3人グループの男が女性に絡んでいます。

それを見た彼は、いつものように精神疾患のせいで大声で笑いだしてしまいます。

必死に笑いを堪えようと思っても、堪えられず今度はアーサーが男たちにからまれてしまいます。

そして、グループから暴行を受けます。

そこで、とっさに持っていた銃で3人の男たちを撃ってしまのです。

ピエロの仮装をしたまま銃を撃ったので、瞬く間にニュースで話題になってしまいます。

しかも、その3人グループはトーマス・ウェインが経営している会社の従業員でした。

また、金持ちグループを撃ったということで、貧困層の間で英雄的存在になっていきました。

貧困層の人が、ピエロの仮面をかぶり暴動などを起こすように。

その後、とあるコメディショーに出た彼でしたが、いつもの笑い出してしまう精神疾患の病が出てしまいいまいちな結果になってしまいました。

その後、自宅に帰宅し母ペニーから、いつものように「手紙を投函してほしい」と言われたアーサー。

いつものようにトーマス・ウェインへの手紙でした。

いつもは中身を読まないアーサーでしたが、その日たまたま中身を読むとなんと「私とあなたの子供を助けてください」と書いていました。

そう。アーサーの父はトーマスウェインだったのです。

アーサーは真相を確かめるために、トーマスウェインへ会いに行きます。

しかし、そこで驚きの事実を知らされます。

  • ペニーは実の母ではなく、アーサーは養子。
  • ペニーは妄想障害がある。
  • ペニーはアーサーを虐待していて、逮捕された過去がある。

アーサーは「何でそんな嘘をつくんだ!」と歯向かいますが、トーマス・ウェインに殴られてしまいます。

その足で自宅へ戻ると、母ペニーは脳卒中で倒れたていました。

そのまま病院に運ばれます。

病院へ着くと、警察官が、先日のピエロの仮装をした男が男性グループを銃で撃った事件の犯人探しをしており、アーサーの元へ事情聴取にやってきました。

しかし、アーサーはうまくかわし逃げ切ります。

病室で、母ペニーと過ごしていると先日アーサーがコメディショーでトークを行った映像が流れだします。

まさか、自分のショーが憧れていたコメディアンの番組に取り上げられるなんて!と驚きと喜びを隠せないアーサー。

しかし、映像を見るとアーサーをバカにしている内容でした。

ここで、アーサーの目の色が変わります。

憧れた人からバカにされたことで、何かが覚醒した感じでした。

しかし、その後なんとマーレーの番組から「視聴者に反応が多きかったので、是非出演してほしい」と出演依頼が。

転 母の過去を調べる

母ペニーの過去が気になったアーサーは、精神病院に行って調べることにします。

事務員の人から無理やりカルテを奪い取り、読んでみるとそこにはトーマス・ウェインから聞いた話と同じようなことが書かれていました。

  • ペニーは妄想障害
  • アーサーは養子
  • 夫がアーサーのことを、しばりつけて暴行するなど日常的虐待を行っていた
  • アーサーへの虐待を黙認していた罪でつかまる
  • ペニー自身も夫から暴力

しかも、ここであることが分かったのです。

アーサーの緊張すると笑ってしまう精神疾患は、この虐待から生まれたものでした。

恐らく能が損傷されてしまったようです。

今まで病気だと思っていたこの精神疾患が、その当時の父と母の虐待の容認から生まれてしまった。

アーサーは、精神の動揺からかいつものようにいきなり笑い出してしまいます。

ここから、アーサーは激変。

病室にいたペニーを枕で窒息させ、同僚のランドルが自宅に訪れた際に忍ばせていたハサミで襲ってしまします。

血だらけで倒れるランドル…。

そのまま無視して、出演依頼があったマーレーの番組へ直行します。

結 憧れていたマーレーの番組で

マーレーの番組へ行く途中に、警察に追われましたがなんとか逃げ切りました。

番組開始前、マーレーに「僕をジョーカーと呼んでほしい。前にテレビでそう呼んでいたでしょ?」と伝えます。

番組が始まる前に舞台裏で待っていると、アーサーをバカにするために番組に呼んだということが確信に変わります。

番組が始まり、話していく中で自分が地下鉄で3人グループを撃った犯人だとマーレーに伝えました。

初めは、観客もマーレーも彼が犯人だと信じなかったのですが、次第に本当に犯人だということに気が付きます。

そして、アーサーはこのように叫びます。

  • 銃で撃った3人組になぜみんな同情するんだ
  • 僕が道で倒れていても踏みつぶすくせに
  • マーレーがこの番組に呼んだのも、僕をバカにするためだろ

そして番組中にマーレーを銃で射殺。

そのまま警察に連行されますが、途中でパトカーに車が突っ込んでしまい警官は意識を失うってしまいます。

アーサーも気を失っていましたが、意識を取り戻すとそこには多くの人だかりができており歓声が鳴り響きます。

彼は、貧困層の中で英雄と扱われるようになったんですね。

そして最後は、取調室でカウンセラーと話をするアーサー。

部屋を出ると、血の足跡が。

ここで物語は終了です。

アーサー自身も妄想壁

ストーリーの途中で、アーサーの妄想も繰り広げられます。

恐らく、母ペニーだけではなくアーサー自身も妄想癖の精神疾患があったんですね。

初めは妄想のシーンが現実だと思い前向きにストーリー展開になっているように見えますが、実際はアーサーがただ妄想しているだけです。

トーマス・ウェインは本当にアーサーの父親だった?

精神病院からもらった母のカルテに挟まっていた、1枚の写真があります。

写真は母ペニーの若かりし頃の写真なのですが、裏面に「君は綺麗だ。T.W(トーマス・ウェイン)」って書いているんですよね。

これは、やっぱりトーマス・ウェインと関係を持っていたのでは?

そして、トーマス・ウェインとの間に子供ができたことにするためにアーサーを養子でとったのでは?と個人的に思いました。

人としての存在がなかったアーサーが英雄に

アーサーは、

  1. 貧困層の出身
  2. 人から気味悪がられる精神疾患をもっている
  3. 精神疾患を相談しているカウンセリングも打ち切り
  4. やりがいのあった仕事もクビになる
  5. 大切に思っていた母からは幼少期虐待黙認される
  6. 憧れていたコメディアンにバカにされる

ということから、生きることに絶望し人を傷つけることに対して何も感じなくなるんですね。

うーん、見ていてもかわいそうでしたね…。

あとは、この映画では富裕層と貧困層の格差社会も描写されています。

残酷なことを受け入れ、誰からも助けてもらえないかわいそうな主人公が、人格を破壊されてしまう…そんな映画でした。

まぁ、でも相当面白いです。

面白いっていうか、かなり見ごたえがあります。

目を離せないです!

歴史的にも名を残しそうな映画なので、気になる人は要チェックです!

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