新築に諸費用がどのくらいかかるか知っていますか?
土地と建物+このくらいの金額がかかってきてしまうので、だいぶ痛い出費ですよね…。
諸費用も、ローンに組み込みたいと思っている方も多いと思います!
ということで、この記事では我が家が諸費用をローンに組み込んだ体験談をお話したいと思います。
実際にかかった諸費用
諸費用をローンに組み込むメリット
諸費用をローンに組み込むデメリット
目次
新築建売にかかった諸費用内訳

我が家が購入した建売の概要はこちら。
- 土地と建物…約2,000万円
- 土地の広さ…約130㎡
- 建物の広さ…約27㎡
かかった諸費用はこちら。
固定資産税・都市計画税清算金(購入した年のもの) | \45,000 |
---|---|
印紙代 (契約する時に払った) | \10,000 |
司法書士へ払うお金 | \190,000 |
建物表題登記 | \75,000 |
保証料 (借入する銀行に払うもの) | \600,000 |
火災保険料 | \280,000 |
付帯工事費 (カーテンレール、ロールカーテン、ポスト、外水栓) | \330,000 |
確認事務手数料 | \480,000 |
水道加入金 | \130,000 |
合計約214万円かかりました。
上記の中で、印紙代1万円は現金でお支払いしました。
このほかにカーポートと、コンクリートが約100万円かかりましたがそれはローンに組み込みませんでした。
ということで、諸費用214万円はまるっとローンに組み込みました。
諸費用をローンに組み込むメリット

諸費用をローンに組み込んだ我が家ですが、メリットだと思うことをまとめてみました。
手持ちの資金が減らない
当たり前ですが、現金で払わないので手持ちの資金がへりません。
諸費用をローンに組み込めると貯金がそこまでない…という人でも、まぁ家は買えますよ。
例えば、今年25歳で結婚したのでローンのことを考えたら早めに家が欲しい!でも貯金はそこまでない、という方でも住宅ローンの審査に通れば、マイホームは購入できます。
低金利を利用できる
今って、住宅ローンの金利が低い超低金利時代と言われています。
私の不動産屋の担当者さんも「金利が低いので、頭金を出さない人は多いです」と言っていました。
また、仮に100万円頭金で入れたとしても、月々の支払いは約1,000~2,000円くらいしか安くならないと言われました。(物件によると思いますが)
好きなタイミングで繰り上げ返済もできる
物件を購入する時は貯金がなかったけど、数年後お金がまとまったら繰り上げ返済で返すことができます。
仕事の状況や子供の年齢などを見て、自分の好きなタイミングで返済ができるのはメリットだと思います!
諸費用をローンに組み込むデメリット

次に、諸費用をローンに組み込んだ際のデメリットをまとめてみました!
利息が増える
住宅ローンは借入する金額が大きくなるほど利息が増えます。
借り入れして、数年間は元本ではなく利息をひたすら返しているような感じらしいです。
ローン期間も長くなる
借り入れする金額が大きくなると、ローンの期間が長くなることも。
年齢によっては、ローンの期間を短くしたい方もいると思うのでここは悩ましいところですね。
諸費用をローンに組み込んだ結果は?

我が家は諸費用をまるっとローンに組み込みましたが、それでよかったかなぁと思っています。
その理由はこちら。
好きなタイミングで繰り上げ返済ができるから
団信も利用できるから
今後ある程度資金が貯まった時に、まとまった金額を返そうと思っています!
また、マイホームを購入した際は必ず団信というものに加入します。
団体信用生命保険(団信)とは、住宅ローンの返済中に万が一のことがあった場合、保険金により残りの住宅ローンが弁済される保障制度です。
住宅ローンを利用する場合には、万一の不測の事態も考えなければなりません。そのとき収入が激減すれば、たとえ一般の生命保険に加入していても、受け取った保険金を生活費に回さざるを得ず、マイホームに住み続けるのは難しくなります。
そんなとき、団信に加入していれば、万が一のときに、生命保険会社から支払われる保険金によって住宅ローンの残債務が弁済され、残されたご家族に住宅ローンが残らず、マイホームに安心して住み続けることができるのです。
出典:ARUHI住宅ローン
縁起が悪いですが、万が一住宅ローンの契約者の方に何かあった時は保険金によってローンが弁済されるというものです。
こういった保険に加入するので、諸費用をローンに組み込んでもいいかな?というのが私の感想です。
【お家を購入する際の諸費用を少しでも安くしたいと思った方へ】
こちらの記事に、安くする方法をまとめています!
